カレス訪問看護ステーション
住みなれた地域で安心して健やかな生活を続けられるよう、専門的な知識をもとに自立に向けて総合的に支援します
ごあいさつ
カレス訪問看護ステーションは1992年10月に開設し、開設31周年を迎えました。
2016年に地域包括ケア拠点施設「カレスプレミアムガーデン」開設後は併設住宅への訪問も開始し、年齢や疾患に関わらず全ての方に「安心して自分らしく、ご自身の能力が活かせる訪問看護サービスの提供」と「地域共生社会」に向けた地域づくりに貢献していくミッションに向かって日々奮闘しています。
私自身、介護保険が始まる前から「訪問看護」に携わり、ご利用者・ご家族・支援チームの皆様と関わらせて頂く中で、病気や薬の知識だけでなく「ご本人・ご家族の持っているチカラ」や「家で安心して過ごすための工夫」「お金や地域のサービス(社会資源)の活用」「ご本人の価値観やペースの尊重」「関わる人等の協働」「ご本人の意向を中心とした共同意思決定の大切さ」など多くを学ばせて頂いています。
医師や看護師がいないご自宅で、病気や障がいを抱えながらの生活は「何かあったらどうしよう」「病院のようにきちんとできるだとうか」「家族に負担をかけたくない」など、さまざまな不安もあると思います。
そんな時に私たちが、日頃の体調を把握して予防から緊急時の対応まで、様々な専門職と連携しながら安心して生活して頂けるよう在宅生活を整えていきます。
たとえば変化が起きた際の対応方法を事前に確認したり、お薬や処置方法を簡単にできるよう工夫したり、困りごとの相談役になったり、伝えたい病状や思いを「ご本人の納得する言葉」にして病院との橋渡しをしたり、在宅で療養されるおひとりおひとりに合わせて、必要な事を一緒に考えていきます。もちろん体調が変化した時には24時間365日いつでも連絡ができ、休日や夜間の緊急訪問も可能です。
訪問看護が大好きなステーションのスタッフ一同、「ご本人の望む暮らし」を丁寧に支えていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
カレス訪問看護ステーション
所長 亀田谷瑞穂(在宅看護専門看護師)
カレス訪問看護ステーションが大切にしていること
理念
在宅で療養される方とそのご家族が、住みなれた地域で安心して健やかな生活を続けられるように、保健師・看護師が専門的な知識をもとに自立に向けて多職種とともに総合的に支援します。
基本方針
- 地域のニーズにきめ細かく応じ地域に信頼・満足される看護を提供します
- 職員は個性と能力を伸ばすよう研鑽し、専門職として納得できる看護を提供します
対象となる方
介護保険・医療保険どちらの方もご利用いただけます。
病気やケガなどによりお体に不自由がある方、自宅で医療処置が必要な方、 介護方法にお悩みの方、最期まで自宅で療養したい方、リハビリテーションが必要な方(看護師が実施するリハビリです)など、医師が必要と判断した方であれば、どのような方でも利用可能です。
オプションで保険外の内容にも柔軟に対応致します ※医師の指示が必要です
・ご自宅以外の場所への訪問・介護保険や医療保険で長時間訪問が定められていない方への長時間の訪問
・制度で定められていない方への外泊時の訪問
ご利用の方法
かかりつけ医との連携のもと、指示にもとづいて訪問させていただきます。
介護保険ご利用の方はケアマネジャーにご相談下さい。
介護保険を利用されていない方はかかりつけの病院、または直接カレス訪問看護ステーションにご相談ください。
訪問看護の内容
症状の観察
こまやかな観察を行いかかりつけ医と連携します
受診時の橋渡しや、体調の変化時どうしたら良いかもあらかじめアドバイスします
生活面でのアドバイス
お薬の飲み方、栄養、睡眠、排泄、運動、など
体調が安定するようアドバイスします
日常生活のお世話
入浴・食事・排泄など看護の視点でお世話します
24時間、365日体制での相談や緊急訪問
体調不良時、看護スタッフがいつでも相談を受け、
必要に応じて訪問や医療機関との連絡を行います
点滴・胃ろう・カテーテル・在宅酸素などの医療処置
安心して医療的管理が続けられるよう24時間体制でお手伝いします
ご家族への介護相談
ご自宅で続けられる介護の方法や、介護者の方の健康管理、社会資源のサポートなどを、ケアマネジャーと相談しながら提案します。
退院準備のお手伝い
入院中からご相談に伺い、主治医や病院のスタッフと連携して、安心して退院できるよう一緒に準備を行います
認知症のケア
ご本人の生きてきた歴史を大切にして安心してその方らしく過ごせるようご本人とご家族を支援します
精神疾患を持つ方への生活支援
ご本人の強みを活かし、地域で生活しやすいようにお手伝いします
苦痛の緩和
安楽な姿勢やお薬の調整、マッサージ、呼吸法やリラクゼーションなど症状に合わせた苦痛の緩和につとめます
障がいのある方への支援
地域の社会資源と繋がりながら、その方らしい成長・発達への総合的な支援を行います
介護予防
健康相談や介護予防のためのリハビリメニューの実施や、地域のサービスの紹介など社会と繋がり元気でいられる方法を提案します
お体の機能維持・改善のためのリハビリテーションやアドバイス
体力・筋力の維持向上、呼吸機能維持などのリハビリや嚥下体操、自主練習のメニューの提案、評価などを行います
社会参加や趣味活動への取り組みのお手伝い
取り組んでみたいことを応援し、ご自身のペースで地域とつながるお手伝いをいたします
看取りのお手伝い
在宅で最期を迎えたい方やご家族が、穏やかに大切な時間を過ごせるようお手伝いします
地域住民へ向けた健康推進活動
地域の町内会や市民の方々に向けて、健康講話や体操教室・健康相談・介護相談等の活動をします
満足度調査
毎年「満足度調査」を実施しております。
今後も皆様に、安心・満足していただけるサービスを提供できるよう努力してまいります。
よくあるご質問
入院中の方は病院の先生や看護師さん・地域連携室のソーシャルワーカーさんなどにご相談ください。直接訪問看護ステーションに連絡を下さっても構いません。
訪問看護は看護師が医師の指示のもと医療行為やご本人の身体状況の評価や自立の可能性を見極めながら日常のケアを行います。
回数や時間はご本人の身体状況やご希望に合わせて都度柔軟に変更できます。
熱発・呼吸器症状・転倒・痛み・医療機器のトラブル・その他想定外におこる様々な困りごとに電話や訪問で対応します。
お問い合わせ メールフォーム
事業所概要
2024年度事業所自己評価実施しました
事業所名称 | カレス訪問看護ステーション |
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事業所番号 | 0160190153 |
職員体制 | 看護師 9名 / 保健師 4名 |
サービス提供地域 | 札幌市中央区、北区、東区、西区、南区、豊平区、白石区 |
営業日 | 月曜日 ~ 金曜日 |
営業時間 | 午前 8:30 ~ 午後 5:00 |
休業日 | 土曜・日曜日・祝日 年末年始(12月30日~1月3日) ※緊急時の相談、訪問は24時間・365日受け付けております。 |
カレス訪問看護ステーション
〒065-0012 札幌市東区北12条東4丁目1番1号
連絡先:011-722-2522 FAX:011-722-2233